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2015年6月13日土曜日

ハンドルがスナップ対象外になって編集が快適に【Illustrator CC2014新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回はスナップ機能の新機能についてです。


CC2014からハンドルが吸着しないように

 スナップ機能は、オブジェクト等をドラッグした際に、グリッド等に吸い寄せられてくっつくようになる機能です。
 バージョンCC2014から、[グリッドにスナップ](または[ピクセルにスナップ])が有効になっている場合でも、セグメントのハンドルを操作した際にグリッド(またはピクセル)に吸着しないようになりました。ハンドルをどこにでも自由に動かせるので、緻密な作図がしやすくなりました。




 次回もCC2014の新機能についてお届けする予定です^^
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  • 2015/6/13:公開。

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2015年6月10日水曜日

コントロールパネルに[シェイプ]と[ライブコーナー]が追加【Illustrator CC2014/CC17.1 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回はコントロールパネルの新機能についてです。CC17.1の新機能も未解説だったので、あわせて紹介します。


コントロールパネルの表示項目が増加

 コントロールパネルパネルメニューで選択できる表示項目に、CC17.1からは[ライブコーナー]が、CC2014からは[シェイプ]が追加されました。



[シェイプ] ※CC2014で追加



  • コントロールパネル[シェイプ]の項目を表示するには、〈選択ツール〉〈長方形ツール〉〈角丸長方形ツール〉が選択されている必要があります。〈ダイレクト選択ツール〉〈グループ選択ツール〉などのその他のツールが選択されているときは上図の項目は表示されません。


[ライブコーナー] ※CC17.1で追加



  • コントロールパネル[ライブコーナー]の項目を表示するには、〈ダイレクト選択ツール〉が選択されている必要があります。その他のツールが選択されているときは上図の項目は表示されません。



 次回もCC2014の新機能についてお届けする予定です^^
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  • 2015/6/10:公開。

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2015年6月4日木曜日

「ライブシェイプ長方形」と「通常のパス」を相互に変換する【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回は新しく追加された[オブジェクト]→[シェイプ]メニューについて解説します。


[オブジェクト]→[シェイプ]でライブシェイプ長方形を変換する

 バージョンCC2014からライブシェイプ長方形機能が追加され、長方形の幅、高さ、角度、角の形状などを、数値指定等でいつでも再編集できるようになりました(→こちらの記事を参照)。
[オブジェクト]メニューに新たに追加された[シェイプ]のサブメニューを選択すると、選択中の長方形(または角丸長方形などの図形)を、通常のパスに変換したり、ライブシェイプ長方形に戻したりすることができます。


  • 上の図1のように、[シェイプ]内のコマンドが両方とも実行可能な状態にするには、ライブシェイプ長方形通常のパスの両方が選択された状態にします。その後でどちらかのコマンドを実行すると、複数のオブジェクトの属性がまとめて変換されます。



【コラム】変換の状態がわかりにくいときはバウンディングボックスを表示する

 [表示]→[バウンディングボックスを隠す]を選択してバウンディングボックスを非表示にしているときは、ライブシェイプ長方形通常のパスの見た目は変わりません。




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  • 2015/6/4:公開。

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2015年6月3日水曜日

より洗練されたSVG機能の強化ポイントを確認する【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回はSVG保存機能の強化ポイントをお届けします。


SVG機能のバージョンCC2014での変更点

  • バージョンCC2014から、SVG形式で保存を行う際により簡潔なSVGコードが記述されるようになたっため、SVGファイルのサイズもより小さくなりました。
  • 〈SVGオプション〉ダイアログボックスにて、〈パス上テキストにエレメントを使用〉が初期状態でチェックされるようになりました(図aを参照。設定を意識しなかった場合でも、より簡潔なSVGコードで保存できるようになりました)。
  • 〈SVGオプション〉ダイアログボックスにて、2つの設定項目が姿を消しました(図bを参照)。

〈SVGオプション〉ダイアログボックス

 〈SVGオプション〉ダイアログボックスは、[ファイル]メニューから[保存...]または[別名で保存...]を選択して、ファイル形式で[SVG]または[SVG圧縮]を選択すると表示されます。




【参考】「エレメント」オプションの動作を確認する




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  • 2015/6/3:公開。

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2015年5月30日土曜日

強制改行した行の「均等配置」が有効に【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回は段落パネルで行える行揃えの変更点をお届けします。


強制改行した行を「均等配置」したときの動作が変更された

 バージョンCC2014から、強制改行ソフトリターン)が挿入されたテキストの行揃えを均等配置にした際に、最終行も均等配置になるようにルールが変更されました(下図参照)。

  • 強制改行は [shift]+[enter]キー で入力できます。
  • バージョンCC2014からは、強制改行等の制御文字のデザインも変更されています(下図および、後ほど公開する記事を参照)。



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  • 2015/5/30:公開。

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2015年5月29日金曜日

アクションパネルの不具合が解消【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回はアクションパネルに関する小ネタです。


バグが修正されたアクションパネル

 保存したアクションセットを読み込んだり、Illustratorを再起動したりしたときに、アクション内の特定のコマンドが消えてしまったり、動作しなくなってしまったりする問題がバージョンCC2014のアップデートで改善されました。




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  • 2015/5/29:公開。

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2015年5月28日木曜日

アドオンをインストールして試しに使ってみる【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回はアドオンの解説その2をお送りします。


アドオンをインストールする

 入手したアドオンはCreative Cloudのサーバーに保存されています。
 Creative Cloudデスクトップアプリケーションファイル同期機能が有効になっていれば、同期が行われたタイミングで、手元のパソコンでアドオンが使えるようになります(必要に応じてIllustratorの再起動を行います)。


アドオンを使用する


アドオンをアンインストールする






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  • 2015/5/28:公開。

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2015年5月27日水曜日

アドオンを検索・入手してIllustratorをパワーアップ!【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回はアドオンの解説その1をお送りします。


アドオンとは?

 Illustratorに新たな機能を追加するための小さなプログラムのことをアドオンと呼びます。[ウィンドウ]→[アドオンを参照...]を選択すると、公開されているアドオンの一覧をWebブラウザーで開き、役立ちそうなアドオンだけを選んでIllustratorに追加することができます。

 アドオンの一覧ページには、純正(Adobe社が作成したもの)、サードパーティ製(Adobe社以外の会社・団体が作成したもの)、個人が作成したものなどの様々なアドオンが公開されています。
 まずは無料のアドオンをインストールして試してみて、必要に応じて有料のアドオンの購入を検討するといいでしょう。

アドオンを検索する





アドオンを入手する







 次回もアドオンの解説その2(インストール等)についてお届けする予定です^^
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  • 2015/5/27:公開。

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2015年5月24日日曜日

〈鉛筆ツール〉とその仲間たちの機能強化を確認する【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回は〈鉛筆ツール〉等の強化機能を紹介します。


〈鉛筆ツールオプション〉ダイアログボックスの機能強化

 バージョンCC2014から、〈鉛筆ツール〉のアイコンをダブルクリック(または [N] [enter] の順にキーを押す)と表示できる〈鉛筆ツールオプション〉ダイアログボックスが、下記のように変更・強化されました。


〈精度〉が5段階に増えたその他のツール

 バージョンCC2014から、〈スムーズツール〉(図a)、〈ブラシツール〉(図b)、〈塗りブラシツール〉(図c)の各ダイアログボックスでも、〈鉛筆ツール〉と同様に〈精度〉5段階から選択できるようになりました(バージョンCC17.1では4段階)。








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  • 2015/5/24:公開。

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2015年5月22日金曜日

ダブルハンドルコーナーパス閉じは「キー後押し技」で優雅に【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回は〈ペンツール〉のちょっとした強化機能を紹介します。


マウスボタンより後でキーを押しても大丈夫! その名も「キー後押し技」


 パスを閉じる際に2本のハンドル作りたいときには、CC17.1以前のバージョンでは[option]キーを押してからマウスの左ボタンを押さないとうまく作成できませんでした。
 バージョンCC2014からは、マウスの左ボタンを押した後で [option] キーを押した場合でもうまく作成できるようになりました。



【参考技】パスの形状を調整しながらパスを閉じる

 このキー後押し技は、最初に描画したパスの形状を微調整しながら最後のパスを描画したいときに役立ちます。

  • この[option]キー後押し技は、[space]キーを押して始終点の位置を調整しているときにも使うことができます。

【参考技】「キー後押し技」を駆使して四つの曲線を持った図形を描く

 このキー後押し技の便利さは、ダブルハンドルコーナーをいくつも持った図形をゼロから描いてみるとよくわかります。参考までに、下記にその手順をすべて図示しました。


  • すべての角でキー後押し技を使ってダブルハンドルコーナーを描画していますが、最後に閉じるポイント以外のキー後押し技バージョンCC17.1でも行えます。パスを閉じる際にもキー後押し技が使えるようになったのが、バージョンCC2014の新機能です。



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  • 2015/5/22:公開。

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2015年5月18日月曜日

ハンドルの角度をもう片方と揃える〈アンカーポイントツール〉の新技【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回は〈アンカーポイントツール〉の新機能を紹介します。


2本組ハンドルの片方の角度をもう片方と揃える


 バージョンCC2014から、角度の異なる2本組のハンドルの片方の角度をもう片方と同じにして、ハンドルが一直線に並んだスムーズポイントにできるようになりました。

ハンドルがない場合の動作例





 前回の記事「〈アンカーポイントツール〉の基本的な使い方」を未読の方はそちらもどうぞ。
 次回はアンカーポイントの操作に関する記事の第三弾「コントロールパネルでアンカーポイントを変換する方法」についてお届けする予定です^^
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  • 2015/5/18:公開。

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2015年5月12日火曜日

「閉じるポイント移動」で再修正作業を省く【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014の新機能解説、今回は〈ペンツール〉の新機能「閉じるポイント移動」について紹介します。


パスを閉じる際にポイントを移動する


 〈ペンツール〉での描画時に、マウスの左ボタンを押したままにして [space]キーを押しながらドラッグすると、描画中のアンカーポイントを自由に移動できます。
 バージョンCC2014からは、この機能がさらに進化し、パスの描画終了時に始点をクリックしてパスを閉じる際(クローズパスを作成する際)にも利用できるようになりました。
 パスを閉じる際にポイントの位置調整をすばやく行えるので、描画完了後に修正する手間を省けます。

ハンドルがない場合の動作例



ハンドルがある場合の動作例





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  • 2015/5/12:公開。

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2015年5月7日木曜日

再編集なしでさっと描ける「非対称平行ハンドル」【Illustrator CC2014 新機能】

 Illustrator CC2014.1 新機能解説が一段落したので、今回から少しさかのぼって、中断していた「CC2014 新機能解説」の連載を再開します。

 今回は〈ペンツール〉の新機能「非対称平行ハンドルの高速描画機能」について紹介します。以前はPDF記事で紹介していましたが、今回からは画像入りの文章でお届けします。


非対称平行ハンドルとは?

 バージョンCC17.1までは、下図のような左右の長さが異なるハンドルを持ったスムーズポイントを描くには、まず左右の長さが同じハンドルを持ったスムーズポイントを描いてから、そのハンドルを編集する必要がありました。
 CC2014からは、スムーズポイントの描画時に、片方のハンドルの長さを変更できるようになりました。

  • わかりやすくするために、図の背景に灰色の格子模様を付けてあります(この記事内の図すべて)。

非対称平行ハンドルを最速で描画する(CC2014以降のバージョンに対応)


  • ラバーバンドは非表示にしてあります(この記事内の図すべて)。
  • CC17.1以前のバージョンでも[option]キーを押しながらハンドルを操作すれば上図とほぼ同様の操作で非対称ハンドルを描画できますが、その場合はコーナーポイントになってしまいます。

非対称平行ハンドルを再編集で描画する(CC17.1以前のバージョンにも対応)

 CC17.1以前のバージョンでは、いったん左右の長さが同じハンドルを持ったスムーズポイントを描画してからハンドルの長さを編集すれば、左右の長さが異なるハンドルを持ったスムーズポイントを描画できます。


非対称平行ハンドルをキーを使わずに描画する(CC17.1以前のバージョンにも対応)

 下記の手順を行えば、キーを押すことなく左右の長さが異なるハンドルを持ったスムーズポイントを描画できます。この技はCC17.1以前のバージョンでも使用できます。


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  • 2015/5/7:公開。

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