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2017年1月21日土曜日

新機能チェックに役立つ「Illustrator CC2017 メニュー項目一覧」



Illustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC2017 対応版)を作成しました。

前回の一覧表の公開は「CC2015.2」のリリース時でしたので、今回の一覧表では「CC2017の新機能・強化機能」の他、「CC2015.3の新機能・強化機能」「前回未掲載のCC2015.2の新機能・強化機能」もあわせて盛り込んであります。

新機能チェックなどにお役立てください。


メニュー項目一覧の表示

使いかた

  • 上部のタブをクリックすると、別のメニューに切り替えられます。
  • 各欄の説明は一番右の[※使い方]に記載してあります。
  • 「バージョンCC2015.2」以降の新機能には[NEW]マークがついています。
  • 「バージョンCC17.1」以降で機能アップした箇所には[UP]マーク(CC2015.2以降のUPは赤、それ以前のUPは紫)が付いています。
  • →『Illustrator CC2015+CC パーフェクトマスター』の詳細はこちら


細かな強化アップ項目の掲載漏れがあるかもしれません。判明次第追加していきますので、定期的にご来訪ください。
また、お気づきの点がありましたらコメントやSNS等でご一報お願いします^^


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2016年6月3日金曜日

直線ツールで直線をライブ編集する【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回は、直線ツール等を使って直線を編集する方法をお届けします。



[1-1] 直線ツールに新しく加わったライブ編集機能

 バージョンCC2015.2から、直線ツールをはじめとしたライブ図形を扱えるツール類すべて(下記Memo(1)参照)で直線(下記Memo(2)参照)を編集できるようになりました。
 この編集操作をライブ編集と呼びます。選択ツール類回転ツールに切り替えることなく編集が行えるため、作業時間を短縮できるのが利点です。



  • Memo(1): ライブ編集操作は、下記のツールの選択時に行えます。
    • 直線ツール
    • 長方形ツール
    • 角丸長方形ツール
    • 楕円形ツール
    • 多角形ツール
    • Shaperツール
  • Memo(2): ライブ編集操作を行える直線は、直線ツールまたはShaperツールを使って描いた直線に限ります。


[1-2] 直線の長さと角度を変更する



●スマートガイド機能と併用するとさらに便利
 スマートガイド機能を有効にしておけば、直線の端点をドラッグした際に、下図の技を使用できます。


[1-3] 直線を回転する



●スマートガイド機能と併用するとさらに便利


●ガイド線を一時的に消したり継続表示させたりする




 次回はライブ楕円形機能についての記事をお届けする予定です^^
 ブログで公開前の記事をFacebookページに掲載しますのでそちらもどうぞ!


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  • 2016/6/3:公開。

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2016年5月19日木曜日

「線のプロパティ」欄で使える技あれこれ(変形パネルでライブ直線)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回は、変形パネルに新たに追加されたライブ直線関連機能の応用技と補足情報をお届けします。前回の基本情報に関する記事を未読の方は、まずはそちらからご一読ください^^



ライブ直線を変形する際の基準はどこになる?


「線のプロパティ」欄で使えるショートカットキー

 「線の長さ」または「線の角度」の欄内を入力待ちにした状態でキーボードの[↑][↓]キーを押すと下表の通りに値を増減できます。


●上記の技を利用して直線をいくつも回転コピーした図形を描いた例

複数の直線をまとめて変形する

 「線のプロパティ」欄を利用すれば、複数の線の長さや角度をまとめて変更することもできます。

複数の直線の長さをまとめて変更する

複数の直線の角度をまとめて変更する

「線のプロパティ」欄を利用するときは予定外の線幅の変化に注意!

 「線の長さ」欄を利用して線の長さを変更すると、線幅が変わってしまうことがあります。これは、オブジェクト全体を拡大・縮小している扱いになるためです。
 線幅を常に一定に保ちたいときは[S][enter]の順にキーを押して拡大・縮小ダイアログボックスを表示し、「線幅と効果を拡大縮小」のチェックを外しておきます。



 次回は直線ツールで利用できるライブ直線機能についての記事をお届けする予定です^^
 ブログで公開前の記事をFacebookページに掲載中ですのでそちらもどうぞ!


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  • 2016/5/19:公開。

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2016年4月20日水曜日

直線の長さと角度を数値入力で変更する(変形パネルでライブ直線)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回は、変形パネルに新たに追加されたライブ直線関連機能についての基本情報をお届けします。



変形パネルに新規追加された「線のプロパティ」欄とは?

 バージョンCC2015.2から、直線ツールShaperツールで描いた直線を選択しているときのみ、変形パネル「線のプロパティ」欄が表示され、線の長さ角度を数値で指定できるようになりました。

●選択する対象物によって変形パネルの表示が変わる

数値入力で線の長さと角度を変更する


「線のプロパティ」欄・各部の名称




 次回は変形パネル内のライブ直線機能についての補足と応用記事をお届けする予定です^^
 ブログで公開前の記事をFacebookページに掲載しますのでそちらもどうぞ!


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  • 2016/4/21:公開時には本稿は「『ライブ直線』機能の基本」を紹介する記事という位置付けで記述しておりましたが、実際には変形パネル内の機能にしか言及しておりませんでしたので「変形パネル内の『ライブ直線』機能の基本」を紹介する記事としての記述に文面の一部を改めました。「直線ツール等で利用できる『ライブ直線』機能」についての解説は、別記事で行います。
  • 2016/4/20:公開。

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2016年4月17日日曜日

3つの選択モードをいったりきたりする方法まとめ(Shaperツール)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回は、前回紹介したShaperツール3つの選択モードに関する補足記事をお届けします。



Shaperツールの3つの選択モードを行き来する方法まとめ

 Shaperツールをで利用できる3つの選択モードを相互に切り替える方法を、下の図aにまとめました。


 上の図aのうち、たとえば左上の「面をゆっくり2回クリック」という操作は「面の選択モード」に入るために用意された専用の操作方法ではなく、1回目のクリックでいったん「全体選択モード」に入り、2回目のクリックで「面の選択モード」に入るという流れをまとめて記しただけに過ぎません。
 この類の重複した操作を省略し、よりシンプルに作図したのが下記の図bです。好きな方の図を選んで、理解にお役立てください。





 Shaperツールの解説は今回で終了。次回は別の新機能についての記事をお届けする予定です^^
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  • 2016/4/17:公開。

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2016年4月15日金曜日

3つの選択モードで移動や変形を行う(Shaperツール)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回はShaperツール3つの選択モードについてお届けします。



●「Shaperツールでの選択」のツモるポイント!
  • Shaperツールを使えば、オブジェクトを選択して移動変形を行うこともできます。
  • Shaperツールだけで部分選択全体選択の両方を行えるので、選択ツールグループ選択ツールをいちいち切り替える方法よりも楽に操作を行えます。

●【まず覚えておこう】「Shaperグループ」とは?
 Shaperツールで結合や消去を行った図形群(ひとかたまりになった複数のオブジェクト)は、Shaperグループという特別なパスになります。




Shaperツールで使える3つの選択モード

●【1】全体選択モード

  • 選択ツールの使用時と同様に、ウィンドウ内のなにもないところをクリックすると選択を解除できます。

●【2】面の選択モード

●【3】部分選択モード(設計モード)




 次回はShaperツールの3つの選択モードに関する補足コラムをお届けする予定です^^
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  • 2016/4/15:公開。

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2016年4月14日木曜日

ゴシゴシこすっていろいろな場所を消す(Shaperツール)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回はShaperツールで図形の消去を行う手順をお届けします。



Shaperツールで結合や消去を行う(その2:消去編)

単一パスの領域内を消去する


背後にパスがある領域内を消去する


一部分だけ背後にパスがある領域内を消去する


線を含めた領域内を消去する


図形全体を消去する


【コラム】Shaperツールの消去技でドーナツを描く

 Shaperツールを利用したこれらの消去技は、ドーナツ型のオブジェクトを描きたいときにも利用できます。




 次回はShaperツールで選択や移動を行う方法をお届けする予定です^^
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  • 2016/4/14:公開。

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2016年4月12日火曜日

ゴシゴシこすって結合する(Shaperツール)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回はShaperツールで図形の結合を行う手順をお届けします。



Shaperツールで結合や消去を行う(その1)

 Shaperツールを使うと、重なった複数のパスの上をゴシゴシとこするだけで結合消去を行うことができます。
●今回編集を行う図形を確認する
 ここでは、下図の図形を例に解説します。ゴシゴシこする操作は、選択ツールで選択されていない状態で行います。
  • Shaperツールによる編集操作は、通常のパスShaperツールで描画していないパス)に対しても行うことができます。

領域を結合する


【コラム】編集時の効率的なこすり方は?

 Shaperツールで編集を行う際には、こする操作を何往復分くり返しても構いませんが、なるべく短くしたほうが作業効率を上げられます。


【コラム】結合後のカラーはどうなる?




 次回はShaperツールで消去を行う方法をお届けする予定です^^
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  • 2016/4/12:公開。

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2016年4月11日月曜日

手描き感覚で正多角形を描く(Shaperツール)【Illustrator CC2015.2新機能】

 Illustrator CC2015.2の新機能解説前回に引き続き、Shaperツールでの図形の描画法をお届けします。



Shaperツールで図形を描画する(その2)

正三角形を描く

  • Shaperツールで描いた正三角形角度は必ず90度または-90度になります。

正六角形を描く

  • Shaperツールで描いた正六角形角度は必ず0度または90度になります。

【コラム】Shaperツールで正五角形を描くには?

 Shaperツールで1回クリックして正多角形を選択すると、図形の周囲にライブ多角形編集用のウィジェットが表示され、辺の数半径の長さをドラッグ操作だけで変更できます。
 たとえば下記の手順を行えば、Shaperツールだけで様々な正多角形を描けます。




 次回はShaperツールで結合や消去を行う方法をお届けする予定です^^
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  • 2016/4/11:公開。

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2016年4月10日日曜日

手描き感覚で直線、円、長方形を描く(Shaperツール)【Illustrator CC2015.2新機能】

 今回からIllustrator CC2015.2の新機能解説を開始します。

 まず最初にお届けするのは、ツールの目玉新機能。
 なぜか翻訳が中途半端なShaperツールです。


Shaperツールのツモるポイント

  • 円形長方形などの図形を手描き感覚で描くことができます。
  • 重なった複数の図形の合成消去「なぞる操作」だけで行うこともできます。
  • ペンタブレットタッチ画面を使って図形の描画や編集を行いたい際に役立つツールです。

Shaperツールで図形を描画する(その1)

Shaperツールで描画できる図形の種類
 Shaperツールでドラッグ操作を行うと、下記の5種類の図形を描画できます。
  • Shaperツールで描いた正三角形または正六角形は、Shaperツールを用いて辺の数を増減することもできます(→近日公開記事にて詳細解説予定)。
  • 【Shortcut】 Shaperツールに切り替える……[shift]+[N]

直線を描く

正円形、楕円形を描く

  • Shaperツールで描いた正円形の角度は必ず0度になります。
  • Shaperツールで描いた楕円形の角度は必ず0度または45度になります。
  • Shaperツールで描いた図形のカラーは、初期状態では必ず「線=K100(黒)」、「塗り=K10(薄い灰色)」になります。

正方形、長方形を描く

  • Shaperツールで描いた正方形長方形の角度は必ず0度または45度になります。



 次回はShaperツールで図形を描画する(その2)をお届けします^^
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  • 2016/4/10:公開。

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2016年1月18日月曜日

新機能チェックに役立つ「Illustrator CC2015.2 メニュー項目一覧」



 Illustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC2015.2 対応版)を作成しました。
 「バージョンCC2015.2」の新機能には[NEW]マークを、「バージョンCC17.1」以降で機能アップした箇所には[UP]マークを掲載してありますので、新機能チェックなどにお役立てください。



メニュー項目一覧の表示

使いかた

おもな変更点

ツール

  • 〈Shaperツール〉が新たに追加されました。
  • バージョンCC2015.1で試験的に導入されていた〈CC Charts Tool〉(先進技術でグラフや図表を作成する機能)はCC2015.2では削除されました。今後また別の形で実装される予定とのことです。
  • 〈直線ツール〉、〈長方形ツール〉、〈角丸長方形ツール〉、〈楕円形ツール〉、〈多角形ツール〉の機能がアップしました(ライブシェイプ関連)。

[ファイル]メニュー

  • [選択範囲を書き出し...]が新たに追加されました。
  • [書き出し...]内の、SVG書き出し機能が強化されました。

[編集]メニュー

  • バージョンCC17から追加された[(設定を同期)※メールアドレス]、[環境設定]→[設定を同期...]がCC2015.2では削除されました。設定を別のマシンで使用したいときは[個別の設定]を利用します。

[オブジェクト]メニュー

  • [シェイプ]のサブメニュー名が変更され、操作対象が長方形を含むライブシェイプ全般に拡大されました。
  • [トリムマークを作成]の位置が移動しました(CC2014.1より前の状態に戻りました)。

[選択]メニュー

  • [共通]→[シェイプ]が、ライブシェイプ機能の強化に合わせて、ライブ長方形、ライブ直線、ライブ楕円形、ライブ多角形のそれぞれの種類ごとに選択可能になりました。

[効果]メニュー

[表示]メニュー

  • スマートガイド機能が強化されました。
  • [グラデーションガイドを表示/隠す]と[コーナーウィジェットを表示/隠す]の場所が移動しました。

[ウィンドウ]メニュー

  • [タッチ]ワークスペースに新しい操作パネルが追加されました。
  • [スタート][最近使用したファイル]という2つの特殊なワークスーペースが追加されました。
  • [エクステンション]に[shaperの紹介]が追加されました。
  • シンボルパネルにダイナミックシンボル機能が追加されました。
  • CCライブラリパネルに新機能が追加されました。
  • 変形パネルのライブシェイプ項目が強化されました。

[Illustrator CC]メニュー(Macのみ)

  • [環境設定]→[一般]の、〈長方形の角を拡大・縮小〉が〈角を拡大・縮小〉に変更されました。また、[スタート]と[最近使用したファイル]の2つのワークスペースに関する設定項目が追加されました。
  • [環境設定]→[スマートガイド]に、〈間隔ガイド〉が追加されました。
  • [環境設定]→[ファイル管理・クリップボード]に、〈最近使用したファイルの表示数〉が追加されました。
  • バージョンCC17から追加された[(設定を同期)※メールアドレス]、[環境設定]→[設定を同期...]はCC2015.2では削除されました。設定を別のマシンで使用したいときは[個別の設定]を利用します。
  • バージョンCC2015.1で追加された[環境設定]→[テクノロジープレビュー...](正式搭載前の試用版機能を使うかどうかを設定)はCC2015.2では削除されました。

 細かな強化アップ項目の掲載漏れがあるかもしれません。判明次第追加していきますので、定期的にご来訪いただけると助かります^^


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  • 2016/1/18:このページを公開。

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